◆2019年度夏季オープン戦◆8月16日 対上武大 立大新座キャンパス先日の逆転負けを引きずりたくない立大。2点を先制し、なおも二・三塁の状況で江藤(済4=東海大菅生)の適時二塁打で初回4点を奪う。投げては、手塚(コ4=福島)が5回1失点と…

◆2019年度夏季オープン戦◆

8月16日 対上武大 立大新座キャンパス

先日の逆転負けを引きずりたくない立大。2点を先制し、なおも二・三塁の状況で江藤(済4=東海大菅生)の適時二塁打で初回4点を奪う。投げては、手塚(コ4=福島)が5回1失点と好投を見せた。投打がかみ合い、オープン戦4勝目を挙げた。
本日のヒーロー・江藤は相手投手の立ち上がりの不安定さを見逃さなかった。四死球4つで先制し、満塁の状況で江藤が打席に立つ。暴投で追加点を奪い、なおも走者2・3塁。江藤は右翼線への2点適時二塁打を放ち、相手の先発をノックアウトさせた。江藤は3打数3安打4打点の大活躍をみせた。


適時打を放つ江藤【撮影・冨田璃央】

本日の手塚の球は走っていた。先発の手塚は、要所を締め5回1失点の好投を見せる。力強い真っすぐと大きく曲がる変化球で相手打者をほんろうした。直球で追い込み、変化球で三振。その場面が多く見えた。さらに併殺打が2つなど、5回69球と省エネピッチング。最少人数で抑え、攻撃へのリズムを作った。


相手打者を抑え、笑みを見せた手塚【撮影・冨田璃央】

野手陣は10安打9得点と打線がつながった。それに加え、3投手で1失点と投手陣の活躍も見える。さらに、併殺が4つと内野陣の関係も好調だ。投打が好調を維持したまま、夏を突き抜けたい。

(8月16日・川崎翔海)