「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月12~18日/ハードコート)の大会3日目、女子シングルス2回戦で第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界47位のアリャクサ…

「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/8月12~18日/ハードコート)の大会3日目、女子シングルス2回戦で第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界47位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦。7-6(3)、2-6、6-2で大坂が勝利し、3回戦進出を果たした。試合時間は2時間7分。

両者は過去に3度対戦しており、大坂が3勝0敗、いずれもストレート勝利だった。今回はフルセットにもつれたものの勝利し、4連勝とした。

第1セットはリードを作ってサービング・フォー・ザ・セットを迎えるも、土壇場で追いつかれ、タイブレークにもつれ込む。先にミニブレークを喫した大坂だが、そこから5ポイントを連取すると、その勢いのままに7-6(3)で第1セットを先取した。

しかし第2セットでは第5、第7ゲームでサスノビッチにブレークを喫する。第6ゲームで粘りを見せてチャンスを作るも活かすことができず、2-6で第2セットを落とした。

流れを渡してしまったかに見えたものの、第3セットでは大坂が序盤でブレークし、3ゲームを連取。さらにもう一度サスノビッチのサービスゲームを破り、勝利を決めた。

勝利した大坂は3回戦でシェイ・スーウェイ(台湾)と対戦する。スーウェイはジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を破っての勝ち上がり。

大坂とスーウェイは下部大会も含めると過去4回対戦し、大坂の3勝1敗。しかし、そのうち3試合がフルセットにもつれている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウェスタン&サザン・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Rob Carr/Getty Images)