写真:中国OPでの張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld

<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン 2019年8月13日~2019年8月18日>

オーストラリアオープンから1ヵ月。中断していたワールドツアーが再開し、五輪代表争いの後半戦初戦となるブルガリアオープンが13日開幕する。

今回はブルガリアオープンの男女シングルスの見どころを紹介していく。

男子シングルス

日本からは21名がエントリー。張本智和(8月世界ランキング5位・木下グループ)、丹羽孝希(同10位・スヴェンソン)、水谷隼(同14位・木下グループ)の世界ランキング日本男子上位3名は本戦からの登場となる。

張本は1回勝つと韓国の鄭栄植(チョンヨンシク・同23位)と当たる組み合わせに。鄭栄植は、昨年の世界選手権・団体の準々決勝でも張本を倒した難敵だ。今年の韓国オープンでは中国の樊振東(ファンジェンドン・同2位)を倒すなど、調子も良い相手だけに張本はこの相手に対してどう戦うか必見である。

また、丹羽はジョナサン・グロート(同21位・デンマーク)、水谷はダニエル・ハーベソン(同27位・オーストリア)と同じ山に入った。両者とも勝ち進めばそれぞれリアム・ピッチフォード(同12位・イングランド)、中国香港の黄鎮廷(ウォンチュンティン・同17位)と難敵に当たる組み合わせだけに油断はできない。

それでも、今大会は中国のトップ選手はエントリーしていないため、張本、丹羽、水谷の上位進出が期待される。今大会で上位進出を果たし、五輪代表選考に弾み付けることが出来るか期待がかかる。

女子シングルス




写真:石川佳純(全農)/提供:ittfworld

女子シングルスには日本からは22名が参戦する。石川佳純(同6位・全農)、伊藤美誠(同8位・スターツ)、平野美宇(同10位・日本生命)、佐藤瞳(同17位・ミキハウス)、芝田沙季(同20位・ミキハウス)、加藤美優(同26位・日本ペイントホールディングス)、橋本帆乃香(同32位・ミキハウス)の7選手は決勝トーナメントからの出場となる。

石川は昨年のグランドファイナルでフルゲームの末惜しくも敗れた中国の何卓佳(フーズオジャー・同19位)と準々決勝で当たる組み合わせに。グランドファイナルのリベンジを果たし上位進出なるか注目である。

同じく順当に準々決勝まで行けば、佐藤瞳(同17位・ミキハウス)は韓国の徐孝元(ソ・ヒョウォン・同13位)とのカットマン対決に。今年のジャパンオープンでは中国の丁寧(ディンニン・同2位)を倒すなど調子を上げている佐藤がどこまで勝ち進むかに期待がかかる。

男子と同様に中国トップ選手は参戦しておらず、日本人選手は7人がシードを持っている。そのため、芝田沙季(同20位・ミキハウス)と加藤美優(同26位・日本ペイントホールディングス)が2回戦で当たる組み合わせになっており、準々決勝や準決勝で上位進出をかけて日本人対決が行われる可能性が高い。今大会は五輪代表をかけた日本人の同士討ちにも注目だ。

文:ラリーズ編集部