王者奪還に向けてまずは一歩目だ。リーグ戦の初戦は成蹊大。序盤は互いに流れがつかめない展開が続いたが、岡部夏奈子(農3=日大三高)の先制シュートを皮切りに明大のペースを作り上げ、見事完封勝利。2015年度から遠ざかっている「学生王者」に向けて幸先の良いスタートを切った。

◆8・11~11・9 関東学生リーグ(富士通スタジアム川崎他)

▼対成蹊大戦

 ○明大7{1ー0、4ー0、0ー0、2ー0}0成蹊大

 初得点から流れを引き寄せた。試合が動いたのが第1Q(クオーター)残り5分の場面。リーグ戦初出場となる岡部が裏からの1on1でシュートを放ち、初得点を挙げる。その後もライドから平島千萌主将(営4=東京成徳大)が追加点を挙げると、試合の流れは明大に。計7点を獲得し勝利をたぐり寄せた。ディフェンスではゴーリー・桃井美沙(農3=鶴嶺)が好セーブを連発。「大事なところで何度も止めてくれたので、流れが持ってくることができた」(平島)。桃井を含むディフェンス陣の活躍で成蹊大に1点も許すことなく完封勝利を収めた。

 今年度のチームのスローガンは〝チャレンジ〟。「新しい明治時代を築き上げるというテーマで、一人一人が昨日の自分を超えられるように挑戦していきます」(平島)。3度目の日本一へ。明大の〝挑戦〟は始まったばかりだ。

 [岩田純]

試合後のコメント

平島主将

――今回の試合を振り返っていかがですか。

「序盤はお互いにミスが続いて焦った部分もありましたが、自分たちがやってきたことをやろうということを思い出して、そこから点も決まり出して、こっちに流れを引き寄せられたのは良かったと思います」

――試合のポイントを挙げるとしたらどこですか。

「ゴーリーのセーブですね。本当に最高でした。こっちも心が湧きましたし、自分も頑張ろうと思えたので、それでチームに良い雰囲気が流れて、勝てたと思います」

――次戦に向けて一言お願いします。

「次戦の法大戦もファイナル4進出に向けて大事な試合になってくるので、この1週間で今日できなかったことをできるようにして、チーム全員で準備して勝ちたいと思います」

岡部

――先制点と第4Qでもダメ出しの得点を挙げました。

 「初めてのリーグ戦で初得点だったのですごくうれしくて、今まで練習してきたことが出せて良かったです」