「ロジャーズ・カップ」（カナダ・トロント／8月5～11日／ハードコート）の大会5日目、女子シングルス準々決勝で、第2シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が第8シードのセレナ・ウイリアムズ（アメ…

「ロジャーズ・カップ」（カナダ・トロント／8月5～11日／ハードコート）の大会5日目、女子シングルス準々決勝で、第2シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が第8シードのセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）と対戦。第1セットは3-6で大坂が落とした。

両者は過去に2度対戦しており、大坂が2勝0敗。昨年の「全米オープン」決勝以来、約1年ぶりの対戦となった。

第1セットはセレナのサービスゲームから始まった。両者ともに序盤から激しいラリーの応酬となり、一歩も譲らぬ展開が続いた。

第6ゲームで15-40と両者通じて初めてのブレークポイントを握られた大坂だが、ここはしのいでデュースに持ち込み、キープした。

しかし、第8ゲームで再びピンチを迎えると、今度はしのぐことができずにブレークを喫してしまう。

そしてセレナのサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームを破ることができず、3-6で第1セットを落とした。

大坂は3度目の対戦にして、初めてセレナにセットを奪われた。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「ロジャーズ・カップ」での大坂なおみ

(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)