Mスポーツ・フォードは、WRCドイツを欠場するエルフィン・エバンスの代替ドライバーに、フィンランドに引き続きガス・グリーンスミスを起用することを発表した。グリーンスミスのフォード・フィエスタWRCでの参戦は、ドイツが3回目。ターマックイベントは初となる。

チーム代表のリチャード・ミルナーは「エルフィンがドイツで復帰できないことは、実にストレスが溜まることだろう。彼がドイツでいい走りができただろうということは、みんなが分かっているが、彼の健康が最も重要。彼が100%の状態で戻れるようにしなくてはならない。彼は、できることの全てを尽くして治療に臨んでいる。トルコまでに戻ってこれることを、心から願っている」とコメント。

「ガスは、グラベルでトップスペックのフィエスタのデビューをいい形で迎えた。ターマックでも同じような機会を彼に与えたいと思っていた。彼とはもう、何年も一緒に取り組んでいるので、経験を存分に活かしてくれると思う。今年のモンテカルロでは素晴らしい走りを見せているので、ターマックでも成長を見せてくれると思う」

シリーズ最難関ターマック戦でのWRカー参戦に挑むことになったグリーンスミスは「みんなと同じように、自分もエルフィンがドイツで戻れることを願っていた。彼のことは本当に気の毒に思うが、完全に回復することが重要だ」とコメント。
「マルコムとリチャードが自分を信頼して、再びシートを与えてくれたことを誇りに思う。今回もビッグチャンスだし、この2人やチームのみんなに感謝したい」

「舗装は好きな路面なので、フィエスタWRCでどこまでできるのか、楽しみ。ドイツは自分も経験が豊富だし、エルフィンは既にマシンがターマックでコンペティティブであることを証明している。自分は最後に出たターマックイベントで優勝しているので、上位にも迫っていけると思う。来週は、テームと一緒に3日間のテストを行い、ターマックでのマシンに慣れていく。マルコムとリチャードは、自分のフィンランドでのアプローチに満足してくれていたので、ドイツでも同じようにしていくつもり。ステージ毎に速さを高めていく」