鈴鹿10時間に出場を予定しているミカ・ハッキネンが、6~7日の日程で、鈴鹿サーキットで行われたPlanex SmaCam Racingのプライベートテストに参加。7日はマクラーレン「720S GT3」で38周を走行した。レーシングスピードで…

鈴鹿10時間に出場を予定しているミカ・ハッキネンが、6~7日の日程で、鈴鹿サーキットで行われたPlanex SmaCam Racingのプライベートテストに参加。7日はマクラーレン「720S GT3」で38周を走行した。

レーシングスピードで鈴鹿サーキットを走行するのは2001年のF1最終戦日本GP以来となるミカ・ハッキネンは、6日17時30分から90分間のスケジュールで行われた初日のテスト走行で、ピットインを繰り返しながら22周を走行し、「よく知っている鈴鹿サーキットだから、コースの習熟ではなくマシンを学ぶことに集中できた」と語った。7日8時15分から30分間の枠では予選を見据え13周を走行。ラップタイムは非公開だったが、かなり攻めた走りを見せていた。

今回のテスト走行最後のセッションとなった7日16時30分から2時間45分の枠では、まずはチームメイトの久保田克昭が11周をドライブ。ハッキネンは久保田からステアリングを譲り受けると、ほぼ本番の1スティントに匹敵する25周の連続走行を行い、今回のテストを終えた。

「チームが予選でどのレベルにいるかわかった。これからチームワークを整えて、ひとつずつ結果に向かって進んでいく」とハッキネン。本番に向け、大きな手応えを得たようだ。