TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムでフィンランドに参戦していた勝田貴元は、競技3日目のSS12でクラッシュ、右リヤサスペンションを破損し、最終日の出走を断念することを明らかにした。

「SS12の最初のコーナーで横にスライドした際にコンクリートのポールがあって……シャシーも少し曲がってしまいました。プッシュしてブレーキングを遅らせていったわけではなく、速度も30kmから40kmくらいしか出ておらず、本当に小さなミスでした。昨日あれだけ限界ギリギリで頑張って走ったことも、チームが準備してくれたことも、今日走れなくなったことによって無駄になってしまったのは申し訳なく思います。
もちろん、ミスはしないに越したことはありませんし、起きない方が精神的には楽なわけですが、これを乗り越えないと強くなることができないと思います。こういった経験は必ず今後に活かせると思いますし、この先も色々なことが起きるはずなので、気持ちを切り替えて前向きに進んでいきます。
マシンはダンパートップ等が変形してしまっていて、まっすぐ走らない状態になってしまう可能性があります。そうなるとハイスピードラリーでは危険ということもあり、今回の決断になりました」

勝田は次戦、WRCドイツでヤリスWRCを駆る予定。今回の雪辱に期待がかかる。