写真=Getty Imagesデビン・イーバンクスに「ポイントゲッターとして期待」三遠ネオフェニックスがデビン・イーバンクスの獲得を発表した。206cm98kgのイーバンクスはスモールフォワードとパワーフォワードの両ポジションでプレーできる…

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デビン・イーバンクスに「ポイントゲッターとして期待」

三遠ネオフェニックスがデビン・イーバンクスの獲得を発表した。

206cm98kgのイーバンクスはスモールフォワードとパワーフォワードの両ポジションでプレーできる万能性の持ち主。2010年、NBAドラフト2巡目全体43位指名を受けて入団したレイカーズでは63試合に出場した。その後は様々なリーグを渡り歩き、昨シーズン所属したフランスリーグでは平均18.8得点を挙げ、得点王となっている。

イーバンクスはクラブの公式ホームページで「三遠ネオフェニックスへ加入することができ、来日できることにとても興奮しています。新たな挑戦と素晴らしいシーズンになることが待ち遠しいです!」とコメントしている。

鹿毛誠一郎GMは「206cmの身長ながら、内外の広い範囲でプレーする事が出来るのも長所の一つです。速い展開でのプレーを得意としているので、堅守・速攻を目指しているネオフェニックスにとって、間違いなく核となる存在になってくれると確信しています」と評価し、「ネオフェニックスのポイントゲッターとして活躍してくれる事を期待しています」と、大きな期待を寄せている。

三遠は過去にもカルティエ・マーティンやジョシュ・チルドレスなど3番を兼任できるプレーヤーを獲得した歴史もあり、選手もフィットしやすいはず。また日本代表候補の太田敦也とこれから獲得すると見られる第二の外国籍選手と形成するビッグラインナップなど、戦略の引き出しは各段に増えるはずだ。

昨シーズンに京都ハンナリーズに加入したデイヴィッド・サイモンは韓国リーグの得点王で、その前評判に違わぬ活躍を披露した。リーグの違いはあるにせよ、イーバンクスもBリーグで結果を残す可能性が高いと見て良さそうだ。

第二の外国籍選手にどのようなタイプのプレーヤーを狙うか。三遠の今後の動向に注目が集まる。