15歳という若さで「ウィンブルドン」4回戦進出の快進撃を見せた、コリ・ガウフ(アメリカ)。「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンD.C./7月29日~8月4日/ハードコート)の予選2試合を勝ち上がり、またもツアー本戦入りした。1968年…

15歳という若さで「ウィンブルドン」4回戦進出の快進撃を見せた、コリ・ガウフ(アメリカ)。「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンD.C./7月29日~8月4日/ハードコート)の予選2試合を勝ち上がり、またもツアー本戦入りした。

1968年のオープン化以降の「ウィンブルドン」で最年少となる15歳122日での予選突破を果たし、本戦ではビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)らを破り、ベスト16入りを果たしたガウフ。「ウィンブルドン」中に313位だった世界ランキングは、現在146位(ランキングは7月29日付け)まで急上昇している。

ガウフにとって「ウィンブルドン」後最初の試合となった今大会「シティ・オープン」で、彼女が再び注目の的となりそうだ。

WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、ガウフは予選突破後に「メインドローに入ることができて嬉しいです」と話した。

「この2試合は、私に本戦1回戦のための準備をさせてくれたように感じています。特にこの大会は初めてなので」「予選の2試合を戦って、敷地がどうなっているのかとか感覚が得られて良かったです」

地元アメリカのフロリダ州デルレイビーチ出身であるガウフ。「気候は自宅と似ているので、家で練習しているような気がしました。 私はどのコートでも楽しくプレーできるでしょう」と心地よさを感じているようだ。

15歳新星のプレーに、今大会でも注目が集まる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「シティ・オープン」でのガウフ

(Photo by Tony Quinn/Icon Sportswire via Getty Images)