2019年7月28日弥彦G3(最終日)ふるさとカップ【12R=S級決勝】1/諸橋愛(S1・新潟79期)2/清水裕友(SS・山口105期)3/渡邉雄太(S1・静岡105期)4/松井宏佑(S2・神奈川113期)5/山田庸平(S1・佐賀94期)6…

2019年7月28日
弥彦G3(最終日)ふるさとカップ

【12R=S級決勝】


1/諸橋愛(S1・新潟79期)
2/清水裕友(SS・山口105期)
3/渡邉雄太(S1・静岡105期)
4/松井宏佑(S2・神奈川113期)
5/山田庸平(S1・佐賀94期)
6/小林泰正(S2・群馬113期)
7/柴崎淳(S1・三重91期)
8/藤原憲征(S2・新潟85期)
9/岡村潤(S1・静岡86期)


南関東の前受けで、439・618・25・7の並びでレースは進む。


青板の第2コーナー過ぎから清水が徐々に上昇。


清水は南関東ラインを抑える。


赤板周回突入と同時に、清水が前に出る。
これに単騎の柴崎も乗る形に。


そして、清水が先頭で打鐘。


しかし、打鐘から踏んだ小林が叩いて、関東3車が前へ。


さらに松井も巻き返し、目まぐるしく動く展開で残り1周回。
ただ、松井の番手・渡邉は少し離れてしまう。


最終第1センター過ぎ、諸橋の牽制により南関東ラインは完全に分断される。


最終BS、松井は後続を引き離して逃げる。


松井の後ろは関東3車、最終第4コーナー手前で3連覇を懸けた諸橋もスパート。


そして、直線の長い弥彦バンクを知り尽くした地元の諸橋。
ゴール線手前で松井を差し切って1着。
2着には松井が残り、3着は関東3番手を固めた藤原となった。


諸橋は地元記念3連覇を成し遂げた。


地元ファンの前で、諸橋は両拳を何度も天に突き上げた。


優勝/諸橋愛(S1・新潟79期)
毎日、暑い日が続く中、たくさんの地元の声援があって嬉しかった。
それに応えることができて良かったです。
小林君が先行一本でいくと、言っていた。
別線の清水君と松井君がスピードある。
早くいったら、清水君に捲られるだけだからとはアドバイスしていた。
小林君がよくいってくれましたよね。
正直、3連覇の自信はなかったけど、斡旋108名の中で一番に仕上げている自信はあった。
まだまだ競輪人生は続けるつもりだが、僕がトップで戦えるのはあと数年。
もう1回、グランプリの乗りたい。
前回(KEIRINグランプリ2017)は悔いはないけど、ゴールしていない(落車失格)ですからね。
次こそはゴール線を駆け抜けたい。
賞金ランキングでも構わないから、もう1度、絶対にグランプリに。
競輪祭の時にそういう話題をして貰えるように、一戦、一戦を頑張っていきます。
ふーっ……ホッと、しましたよ(笑)。



【6R=S級企画レース・ブロックセブン】


1/藤井栄二(S1・兵庫99期)
2/青井賢治(S2・徳島81期)
3/小原唯志(S1・茨城101期)
4/瀬戸栄作(S2・長崎109期)
5/近藤保(S2・千葉95期)
6/猪俣康一(S2・愛知99期)
7/佐藤和也(S1・青森95期)


375・16・42の三分戦。


赤板突入と共に、まずは後方から瀬戸が仕掛ける。


しかし、ここは小原が突っ張っり、前団を確保する。


第2コーナー、藤井が勢い良く踏み込んでいく。


そして、藤井が出切ったところで打鐘となる。


藤井の主導権で残り1周回。


後方に置かれた瀬戸が最終第2コーナーから捲りを放つ。
これに併せて、小原も捲っていく。


最終第2センター、小原が藤井を捲り切る。
追走する佐藤と近藤も中を割っていく。


最後の直線勝負は東3車ラインの争い。
ゴール線間際、3番手の近藤が差し切って1着に。
2着が小原、3着は佐藤となった。


1着/近藤保(S2・千葉95期)
小原君が中団を取ってくれたおかげ、それに尽きます。
あとは弥彦の直線の長いバンクにも助けられましたかね。
最後は差せたかどうか微妙だったんですけど。
最初はラインの3番手か、単騎でやるか、迷っていた部分はある。
だけど、結果を見れば、3番手で良かった(笑)。
次は3日制、和歌山のF1ですけれども、この勢いのままいきたい。