中日―DeNA15  2回DeNA無死満塁、石田が左翼線に走者一掃の二塁打を放つ=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】


■石田健大(横浜DeNA)
○12-3vs中日(ナゴヤドーム)
投球成績/5回 被安打6奪三振3 失点0

 横浜DeNAの石田健大が27日の中日戦で、投げては5回6安打無失点、打っては2打席連続タイムリーでの4打点と、投打に渡る活躍でチームの7連勝に貢献した。

 今季初先発となった中日の先発・松坂大輔から、初回から一挙8得点と爆発した打線の中で、石田も1死満塁から1、2塁間を破るタイムリーを放ってまずは1打点。8点リードで迎えた2回の第2打席も無死満塁で打席に立ち、レフト線へ走者一掃の2塁打を放った。

 「ピッチャーだが、チャンスではしっかりバットを振っていこうという気持ちで毎回打席に入っている」という石田は、フルカウントから松坂の135キロのカットボールを打ち返した。2打席目も見事な流し打ちで、野手顔負けの打撃だったが、本人は「バットに当たってくれてよかった」と謙虚だった。

 本業の投手でも5回無失点と好投した。初回から大量リードのマウンドに「とにかくいいテンポで、(味方が)リズムに乗っていけるように投げることを意識した」という左腕だが、三者凡退のイニングが一度もなく、5回終了で降板となり「長いイニングが投げられなかったのが残念」と反省も忘れなかった。

 今季はリリーフからスタートした石田だが、後半戦から先発入りして2連勝となった。「自分以外の先発投手がいい流れを持ってきてくれていたので、流れをきれずによかった」という石田の活躍で、7連勝のチームは首位の読売巨人に3.5ゲーム差となった。