29日開幕の「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月29日~8月4日/ハードコート)、そのドローが発表され錦織圭(日本/日清食品)が欠場することが分かった。「ウ…

29日開幕の「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月29日~8月4日/ハードコート)、そのドローが発表され錦織圭(日本/日清食品)が欠場することが分かった。

「ウィンブルドン」で2年連続のベスト8入りを果たした錦織は、わずかな回復期間の後「ATP500 ワシントンD.C.」で北米ハードコートシーズンをスタートさせる予定だった。

当初大会公式サイトの出場選手一覧にその名を連ねてはいたが、現在は削除され、発表された本戦ドローにも錦織の名前はない。なお、錦織の欠場理由は27日11時時点では明らかにされていない。

錦織は「ウィンブルドン」準々決勝後に「ランキング的には、意外と自分が思っているよりも良い位置にいるので、それは維持したいですね。全米オープン以降さらに良い位置にいれるようにしたいです」と話しており、北米ハードコートシーズンでのプレーにも注目が集まる。

今後、錦織が得意のハードコートシーズンに良い状態で臨むことが期待される。

なお、この「ATP500 ワシントンD.C.」男子シングルスには世界73位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が出場。1回戦で世界55位のダニエル・エバンズ(イギリス)と対戦予定だ。もし西岡が初戦突破すると、2回戦では第7シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦することとなる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での錦織圭

(Photo by Matthias Hangst/Getty Images)