10日に、米・フォーブス誌が2019年度版の「世界で最も稼ぐセレブリティ100人」を発表。テニス界からはロジャー・フェデラー(スイス)が11位に、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が55位にラン…

10日に、米・フォーブス誌が2019年度版の「世界で最も稼ぐセレブリティ100人」を発表。テニス界からはロジャー・フェデラー(スイス)が11位に、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が55位にランクインしている。

今年の「ウィンブルドン」男子シングルス決勝で、約5時間の激闘を演じた2人が世界のセレブリティのなかでも存在感を発揮した。

フェデラーは昨年の23位から11位にランクアップ。賞金は740万ドル、契約した商品を選手が使用するエンドースメント収入(企業の商品を使用するスポンサー契約による収入)で8,600万ドルを得ているとされている。

フェデラーは現在、ユニクロやロレックス、メルセデス・ベンツなどとスポンサー契約を結んでいる。

昨年復活を遂げ、絶対王者に返り咲いたジョコビッチは、昨年のランク外から55位にランクイン。賞金は2,060万ドル、エンドースメント収入は3,000万ドルとされている。

ジョコビッチはラコステや、アシックス、セイコーウオッチなどとスポンサー契約を結んでいる。

また昨年はラファエル・ナダル(スペイン)が72位だったが、今年はランク外となっている。

また同ランキングの1位は、ミュージシャンのテイラー・スウィフト(アメリカ)で1億8,500万ドル。アスリートではサッカー選手のリオネル・メッシ(アルゼンチン)の4位が最高位で、その収入は1億2,700万ドルとされている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」試合前のフェデラー(左)とジョコビッチ(右)

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)