ATP(男子プロテニス協会)は7月15日、最新の世界ランキングを公表。錦織圭(日本/日清食品)は「ウィンブルドン」前と変わらず7位につけている。14日に幕を閉じた「ウィンブルドン」で、前年と同じベスト8の結果を残した錦織。ポイントの増減はな…

ATP(男子プロテニス協会)は7月15日、最新の世界ランキングを公表。錦織圭(日本/日清食品)は「ウィンブルドン」前と変わらず7位につけている。

14日に幕を閉じた「ウィンブルドン」で、前年と同じベスト8の結果を残した錦織。ポイントの増減はなく、現在4,040ポイントだ。

また、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)が初戦敗退となりポイント減少。その結果、錦織は6位のチチパスとわずか5ポイント差、5位のズベレフとは285ポイント差となった。

1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、同大会2年連続5度目の優勝を果たしポイント、順位ともに変動なし。準優勝のロジャー・フェデラー(スイス)は変わらず3位だが、840ポイント加算した。

そのほかトップ10では、カレン・ハチャノフ(ロシア)が8位、ファビオ・フォニーニ(イタリア)が9位、ダニール・メドベージェフ(ロシア)が10位につき、それぞれキャリアハイを更新。

「ウィンブルドン」でベスト4入りを果たしたロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は、9つ順位を上げてキャリアハイに並ぶ13位。ベスト8入りしたダビド・ゴファン(ベルギー)は23位から18位に浮上した。

日本人選手では、「ウィンブルドン」初戦敗退となった西岡良仁(日本/ミキハウス)が順位を5つ下げて73位に。ダニエル太郎(日本/エイブル)は3つ下げて112位となっている。

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【7月15日付最新ATPランキング】

順位(前週) 名前(国籍) ポイント

1. ← (1)ノバク・ジョコビッチ(セルビア)  12,415

2. ← (2)ラファエル・ナダル(スペイン) 7,945

3. ← (3)ロジャー・フェデラー(スイス) 7,460

4. ← (4)ドミニク・ティーム(オーストリア) 4,595

5. ← (5)アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) 4,325

6. ← (6)ステファノス・チチパス(ギリシャ) 4,045

7. ← (7)錦織圭(日本/日清食品) 4,040

8. ↑ (9)カレン・ハチャノフ(ロシア) 2,890

9. ↑ (10)ファビオ・フォニーニ(イタリア) 2,785

10. ↑ (13)ダニール・メドベージェフ(ロシア) 2,625

11. ↓ (8)ケビン・アンダーソン(南アフリカ) 2,500

12. ↓ (11)フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン) 2,380

13. ↑ (22)ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン) 2,320

14. ← (14)ボルナ・チョリッチ(クロアチア) 2,195

15. ↓ (12)ジョン・イズナー(アメリカ) 2,040

16. ← (16)ニコラス・バシラシビリ(ジョージア) 1,995

17. ↑ (18)マリン・チリッチ(クロアチア) 1,940

18. ↑ (23)ダビド・ゴファン(ベルギー) 1,860

19. ↓ (15)ガエル・モンフィス(フランス) 1,815

20. ← (20)マッテオ・ベレッティーニ(イタリア) 1,800

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73. ↓ (68)西岡良仁(日本/ミキハウス) 776

112. ↓ (109)ダニエル太郎(日本/エイブル) 518

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での錦織

(Photo by Matthias Hangst/Getty Images)