「何も知らなかったけれど、とりあえずやってみようと思って飛び込んだ」

少しの好奇心が、運命を大きく変えることがある。「世界に行けるよ」と高校時代のボート部顧問に声をかけられたことで、高野晃帆(立命館大学)は未知の競技へ飛び込んだ。どこまでできるかわからない。でもやってみたい。一体何がそこまで彼女を突き動かすのだろう。彼女の伸びやかなローイングと飽くなき探究心、その輝きを記録する。