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12チームが2人に関心を寄せる

NBA復帰を目指している2人のベテラン、モンタ・エリスとアマレ・スタウダマイアーのワークアウトに、およそ12チームの関係者が訪れたことが分かった。

『Yahoo Sports』によれば、ラスベガスでのワークアウトには、レイカーズ、ウォリアーズ、ニックス、サンダー、バックス、ピストンズ、ウィザーズらの関係者がいたという。

エリスが最後にNBAでプレーしたのは、ペイサーズに所属した2016-17シーズンで、それからはどのチームにも所属していない。

スタウダマイアーは、2015-16シーズンにヒートでプレー後に引退を表明したが、その後イスラエルリーグでの現役続行を決断し、ハポエル・エルサレムと契約を結んだ。2017年9月に2回目の現役引退を宣言した後、ラッパー兼俳優のアイス・キューブらが立ち上げた3人制のプロバスケットボールリーグ『BIG 3』に参戦。2018年の秋に引退を撤回し、2018-19シーズンは再びエルサレムでプレーした。

スラッシャータイプのエリスは、NBAキャリア12年で平均17.8得点、3.5リバウンド、4.6アシスト、スタウダマイアーはNBAキャリア14年で平均18.9得点、7.8リバウンドを記録。試合勘の衰えはあっても、コンディションさえ良ければ、チームにとっての『ラストピース』になり得る。

2人にチャンスを与えるチームが現れるとしても、各チームの編成が一段落を迎える秋になるだろう。もしくは、シーズン開幕後に負傷者が出た後になるかもしれない。

再び彼らがNBAのコートに立つ日がやってくるのか、今後の推移を見守りたい。