世論調査・市場調査の専門機関の一般社団法人である中央調査社が、「人気スポーツ」に関する全国意識調査の結果を発表。そのなかの「最も好きなスポーツ選手」の調査で、錦織圭(日本/日清食品)が4位に、…

世論調査・市場調査の専門機関の一般社団法人である中央調査社が、「人気スポーツ」に関する全国意識調査の結果を発表。そのなかの「最も好きなスポーツ選手」の調査で、錦織圭(日本/日清食品)が4位に、大坂なおみ(日本/日清食品)が6位にランクインした。

この調査は2019年4月5日から14日にかけて行われたもの。錦織は昨年と同じく4位に、大坂は「全米オープン」と「全豪オープン」のグランドスラム連続優勝もあり、昨年の12位から大幅アップとなる6位となった。同ランキングの1位は野球のイチロー、2位はフィギュアスケートの羽生結弦、3位は野球の大谷翔平となっている。

また「好きなプロスポーツ」の調査でテニスは、野球、サッカー、大相撲に続く4位となった。

そのほかにも、「平成の記憶や印象に残っているスポーツの場面」の調査では、大坂の「全米オープン」優勝が1位にランクインしている。

テニスは、7月1日に芝コートのグランドスラム「ウィンブルドン」が開幕する。第8シードの錦織は初戦で世界115位のチアゴ・モンテーロ(ブラジル)と、第2シードの大坂は世界39位のユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦予定だ。日本テニスが誇る二人の人気選手の活躍に注目が集まる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「ウィンブルドン」での錦織圭

(Photo by Michael Steele/Getty Images)