硬式野球部の東京六大学リーグ戦での5季ぶり40度目の優勝、そして第68回全日本大学選手権の38年ぶり日本一を祝し、優勝パレードが行われた。 優勝パレードは硬式野球部、応援団、そして集まったファンで列を作り、リバティータワーを出発。終始、歩…

 硬式野球部の東京六大学リーグ戦での5季ぶり40度目の優勝、そして第68回全日本大学選手権の38年ぶり日本一を祝し、優勝パレードが行われた。

 優勝パレードは硬式野球部、応援団、そして集まったファンで列を作り、リバティータワーを出発。終始、歩道には、硬式野球部の快挙を祝いに足を運んだファンで溢れ、選手らとファンが喜びを分かち合った。

 体育会運動部優勝祝賀会では土屋恵一郎学長の祝辞から始まった。「私は今回胴上げされなかったので、秋にもう一回優勝して胴上げをしてください」と笑いを交えて選手たちにエールを送った。硬式野球部の善波達也監督は「また11月頃に我々も優勝して他の各部の活躍した方々と一緒に登壇させていただけるようにしっかり取り組んでいきたい」と感謝を述べるとともに秋への思いを語った。部員代表としては日本代表合宿のため欠席した森下暢仁主将(政経4=大分商)に代わって、副将の北本一樹(文4=二松学舎大付)があいさつ。「本当に感動しています。この春、私たちが優勝するために応援してくださった皆様の行動すべてが日本一につながっていると思います」と大学関係者、応援団、ファン全ての方々への感謝の気持ちを述べた。祝賀会後には「秋は暢仁(森下)にも参加してもらいたい」(北本)と春秋連覇を力強く誓った。

[坂田和徳]