ロッテ―中日3  4勝目を挙げ、ファンの声援に応える中日・ロメロ=ZOZOマリン【写真提供:共同通信社】


■ロメロ(中日)
○5-4vs千葉ロッテ(ZOZOマリン)
投球成績/7回 被安打4 奪三振11 失点4

 中日のロメロが17日の千葉ロッテ戦で自身約1ヶ月ぶりとなる4勝目をマークした。

 2回に中村奨吾の2ランで先制を許したが、この一発で目が覚めた。次打者の清田育宏から岡大海、田村龍弘を三者連続三振のあと、続く3回先頭の荻野貴司も三振で4者連続。4回も1四球を与えたが、アウトはすべて三振と、6回まで打たれた安打は本塁打の1本のみで、計11奪三振の快投だった。その間、味方打線が5点を奪って逆転し、5対2となった7回に3本の長短打で1点諭されたが、1点リードを守ってこの回限りで降板した。8回はロドリゲス、9回マルティネスが無失点で抑え、中南米トリオのリレーでカード勝ち越しを決めた。

 5月16日以来の勝ち星となったロメロは「チームに迷惑ばかりかけていたので、今日はなんとか勝ちたいと思って投げた。7回にピンチになったが、それまでは変化球と真っ直ぐで抑えることができた」と、自身の連敗を3で止めたことに安堵した様子だった。

 来日1年目の今季は2連勝と好スタートを切ったが、その後は7試合で1勝5敗。ロースコアの展開で打線の援護に恵まれない試合が多く、この日の試合前まで9試合でクォリティースタートが6度と内容は悪くなかった。信心深いドミニカンだが、短気な面もあり、本塁打を打たれた直後にグラブを投げつけて怒りをあらわにするなど、結果の出ない状況に苛立ちも隠せなかった。来日以来、最多となる5点の援護を受けての4勝目に「勝てたのはファンのみなさんの声援のおかげ。あとは神様にも感謝したい」と笑顔を見せた。