<写真・逆転のシュートを決め、ガッツポーズを見せる尾上> 6月16日、京都大学プールにて、令和元年度関西学生選手権水泳競技大会水球競技第2節が行われ、関学は京大と対戦し、12-11で勝利した。   きのうの初戦を1点差でものにした関学。きょ…


<写真・逆転のシュートを決め、ガッツポーズを見せる尾上>

 6月16日、京都大学プールにて、令和元年度関西学生選手権水泳競技大会水球競技第2節が行われ、関学は京大と対戦し、12-11で勝利した。

   きのうの初戦を1点差でものにした関学。きょうも第1ピリオド(P)から接戦となった。権守(国3)のシュートで先制するも、ゴール前で立て続けにファウルを取られ、シュートすら打てない展開に。GK足立(商4)が粘りのキーピングを見せるが、2-3とリードされた。第2Pでは、尾上(経4)、藤井(社3)、青島(経2)の得点で、5-4と逆転に成功。このまま逃げ切りたい関学だったが、第3P終了間際。こぼれ球を無人のゴールに押し込まれ、同点に追いつかれた。その後も一進一退の攻防が続き、試合終了残り4秒。尾上が苦しい体勢から、冷静にキーパーの頭を超えるループシュートを決め、逆転。14-13で勝利し、開幕連勝を果たした。

  次戦は6月22日、同会場にて、令和元年度関西学生選手権水泳競技大会水球競技の第3節で府大高専と、第4節で阪大と対戦する。

 

試合後のコメント

尾上葵主将「泳力のなさと細かいミスが出てしまった。狙っていたカウンターを逆に決められるなど、苦しかった。正直、きょう接戦になったのは自分のせい。決めないといけないところで得点できず、流れをつかめなかった。次は1日に2試合ある。選手交代をして、体力を温存するためにも、大差をつけて勝ちたい」