「全仏オープン」を終え、戦いの舞台は芝コートシーズンへと進んでゆく世界1位の大坂なおみ(日本/日清食品)。自身のSNSアカウントで2年前の投稿を引き合いに、今の自身を見つめた。大坂はInsta…

「全仏オープン」を終え、戦いの舞台は芝コートシーズンへと進んでゆく世界1位の大坂なおみ(日本/日清食品)。自身のSNSアカウントで2年前の投稿を引き合いに、今の自身を見つめた。

大坂はInstagramアカウントのストーリーズで「2年前。まだ長い道のりがあります」とコメント。そのコメントの上には、約2年前2017年2月16日に投稿した次のメッセージが載っている。

「皆へ。いつも応援してくれて有難う。去年は本戦出場そんなに出来なかったのに、今はこうして初めてドバイで本戦入り、色々な場所に行けたり新しい事が体験出来て感謝しています。私は本当に変な人だけど我慢してね。いい選手になる為に精一杯頑張ります。なおみ」

2017年2月、当時19歳の大坂はまだ世界ランキング56位の選手だった(2017年2月13日付け)。あれから2年、今では「全米オープン」「全豪オープン」でグランドスラム2大会連続優勝を成し遂げ、世界ランキングは頂点の1位だ。

それでも本人は「いい選手になる為に」まだやるべきことが沢山あると、先を見据えている。これからも大坂の活躍が大いに期待される。

なお大坂が次に出場予定なのは、「ウィンブルドン」前哨戦の「バーミンガム・クラシック」(イギリス・バーミンガム/6月17~23日/芝コート)だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」での大坂なおみ

(Photo by Mustafa Yalcin/Anadolu Agency/Getty Images)