「ATP250 シュツットガルト」(ドイツ・シュツットガルト/6月10~16日/芝コート)の大会6日目。男子シングルス準決勝で、第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と第6シー…

「ATP250 シュツットガルト」(ドイツ・シュツットガルト/6月10~16日/芝コート)の大会6日目。男子シングルス準決勝で、第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が対戦予定だったが、ラオニッチの試合前棄権により、オジェ アリアシムが決勝へ進出した。

ラオニッチは右膝の怪我のため、約2ヵ月半ぶりのツアー復帰だったが、ATP(男子プロテニス協会)によると今回は背下部の怪我のため試合前棄権となった。

Tennis TV公式Twitterによると、ラオニッチは「この状況を受け入れるのは難しい」「でもフェリックスに初タイトルのチャンスがあるのは嬉しいよ。彼の成功を願っているよ」とコメントしている。

そのオジェ アリアシムは、これがツアー3度目の決勝への挑戦。同郷の先輩の言葉を胸に、3度目の正直で10代での初優勝を狙う。決勝では世界30位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 シュツットガルト」でのオジェ アリアシム

(Photo by Silas Stein/picture alliance via Getty Images)