メジャー初登板初先発となったカージナルス戦で7回無失点で初勝利を挙げたヤマモト

マーリンズ 9-0 カージナルス(日本時間13日・マイアミ)

 マーリンズの日系3世右腕、ジョーダン・ヤマモト投手は12日(日本時間13日)、メジャーデビュー戦となった本拠地カージナルス戦を7回3安打無失点、5奪三振の快投で1勝目を手にした。ヤマモトが投じた“驚愕の1球”をマーリンズ公式ツイッターが伝えている。

 散発3安打無失点と衝撃のメジャーデビュー戦を飾ったヤマモト。2017年まで巨人でプレーしたマイルズ・マイコラス投手とも堂々と投げ合い、白星を手にした。

 マーリンズ球団公式ツイッターは「ジョーダン・ヤマモトが(メジャーリーグの)試合に出場し、“ウィッフル”ボール(WHIFFle ball)をする」とコメントを添え、驚異の変化を見せたスライダー動画を公開。

「ウィッフルボール」とは、野球が原型となっているスポーツで、穴の空いたプラスチックのボールが使われボールが大きな変化をすることが特徴。そのウィッフルボール並の変化を見せた1球に球団は注目した。

 2回2死走者なし、左打者のコルテン・ウォンに投じたスライダーだ。真ん中付近に投じられたボールは一度、浮き上がる軌道を見せると、そこから鋭く変化し内角低めへ。バットは空を切り空振り三振に仕留めた。鋭い変化を見せたスライダーにファンも驚きの声を上げた。

「Oh. wow!」

「えぐいスライダー」

「えげつないね。ところで、彼ら(投手のヤマモトと打者のコルテン・ウォン)はどちらもハワイ出身なんだ」

「いかついな」

 ヤマモトはハワイ出身の23歳。2014年ドラフト12巡目でブルワーズに入団し、昨オフにクリスチャン・イエリッチのトレード要員の1人としてマーリンズに移籍。今季は2Aで12試合に先発し、3勝5敗、防御率3.58の成績を残し3Aを経ずメジャーに“飛び級”昇格。デビュー戦で圧巻の投球を見せ早くもファンの心を掴んだようだ。(Full-Count編集部)