Mスポーツとフォードは、新型フォード・フィエスタR1を発表した。フィエスタR1は、ポーランドのクラクフにあるMスポーツ・ポーランドの本部で製造される、2つめの新型モデルだ。

昨年の終盤に発表されたフィエスタR2や、先週発表したばかりの新型フィエスタR5と同様、このフィエスタR2は、フォード・フィエスタSTラインをベースに、モータースポーツのテクノロジーが投入されている。

ラリーの入門モデルとして新型フィエスタR1は完璧なモデルだとMスポーツはアピールする。 Mスポーツ・ポーランドの設計チームは、エンジン、トランスミッション、ブレーキ、電気系をアップグレードさせて、フィエスタR1が将来のスタードライバーにとって、クラス最高のモデルとなるように仕立て上げたという。

999ccのエコブーストターボエンジンは5750回転で150馬力、5000回転で200Nmのトルクを発生。新たなサデフ製5速シーケンシャルギアボックスと、プレート式LSDは、3つの角度の中で調整が可能で、APレーシングのシングルディスククラッチがアシストする。

ビルシュタインの車高調整式ダンパーとアイバッハのスプリングで構成されるサスペンションは、ハード、ミディアム、ソフトが用意される他、オプションのアンチロールバーでセッティングの幅を広げる。

コンバートキットの価格は26900ユーロ+消費税(ベース車両、タイヤは含まない)、コンプリートマシンとしての価格は45990ユーロ+消費税。同じマシンを最新型フィエスタR2のスペックに変換するキットも用意される。

Mスポーツ・ポーランドのディレクター、マチエル・ウォダは「これはMスポーツ・ポーランドが開発した最新のマシンで、自信を持ってお贈りするプロジェクトだ」とコメント。
「新型フィエスタR2と同じだけの情熱と努力を設計に注いでおり、このマシンに乗った人が感激するのを目にする事が楽しみだ。入門モデルとして、フィエスタR1はラリーキャリアを始めるのに完璧なマシン。このマシンで、最高レベルを目指して成長するためのスキルを学び始めることができる。また、同じマシンをR2スペックに簡単にアップグレードすることも可能。その先は、フィエスタR5、もしかしたらWRCにも進めるかもしれないね!」