1月の「全豪オープン」後に臀部の再手術を受け、シングルス復帰を目指している元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。そのマレーが、6月17日に開幕する芝コートの大会「ATP500 ロンドン」に…

1月の「全豪オープン」後に臀部の再手術を受け、シングルス復帰を目指している元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。そのマレーが、6月17日に開幕する芝コートの大会「ATP500 ロンドン」に、ダブルスで出場を予定していることを大会が発表した。

大会公式Twitterではマレーのコメントが掲載されている。

「手術後、初めて試合に復帰することにとてもワクワクしている。ここは私にとっていつも特別な場所。復帰戦として理想的な場所だ。ここはATPツアー初勝利を挙げ、イギリス、そして芝コートで初めてタイトルを獲得した大会だ」「シングルスのコートに戻る準備はまだできていないが、数ヵ月痛みから解放されている。トレーニングも練習も上手く進んでいる。ツアー復帰を目指すのは、僕にとって次のステップなんだ」

また、そのダブルスのパートナーが、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)であることも合わせて発表された。

マレーは、以前「ウィンブルドン」にもダブルスで出場する可能性があることを、BBCやタイムズ紙で報じられており、今回の発表でそれも現実味を帯びてきている。

一度は引退かと思われたマレーの復帰に、世界中のテニスファンの注目が集まる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのマレー

(Photo by Recep Sakar/Anadolu Agency/Getty Images)