日本時間2日、UCIマウンテンバイクワールドカップダウンヒル第2戦が、スコットランドのフォートウィリアムで行われた。64名が参加した男子は、初戦を勝利したロイック・ブルーニ(フランス)が41番目にスタートして4分37秒526でトップに立った…

日本時間2日、UCIマウンテンバイクワールドカップダウンヒル第2戦が、スコットランドのフォートウィリアムで行われた。

64名が参加した男子は、初戦を勝利したロイック・ブルーニ(フランス)が41番目にスタートして4分37秒526でトップに立ったが、54番スタートのマット・ウォーカー(イギリス)が0.501秒差をつけて逆転した。しかしここからトップが目まぐるしく入れ替わる激戦に。フォートウィリアム大会7度の優勝を誇る56番スタートのグレッグ・ミナー(南アフリカ)がトップに立てば、58番スタートの20歳の新鋭フィン・アイレス(カナダ)が上回る。その後も62番スタートのトロイ・ブロスナン(イギリス)が4分32秒160で1位に立った。しかし、残り2人になって63番スタートのピエロンがブロスナンのタイムを3.582秒縮める4分28秒578の驚異的なタイムを叩きだすと、最終走者のロリス・バージェ(フランス)はピエロンのタイムを上回ることができず3位でゴール。昨季総合王者のピエロンが、昨年に続きフォートウィリアム大会を連覇した。