「全仏オープン」（フランス・パリ／5月26日～男子6月9日・女子8日／クレーコート）の大会9日目、男子シングルス4回戦。第7シードの錦織圭（日本／日清食品）と世界38位のブノワ・ペール（フラン…

「全仏オープン」（フランス・パリ／5月26日～男子6月9日・女子8日／クレーコート）の大会9日目、男子シングルス4回戦。第7シードの錦織圭（日本／日清食品）と世界38位のブノワ・ペール（フランス）の試合が第4セットから再開。第4セットは錦織が、6(8)-7で落とし、試合はフルセットへもつれ込んだ。

この試合は前日の大会8日目、錦織がセットカウント2-1とリードし、勝利まであと1セットと迫ったところで日没により順延となっていた。

試合再開後の第4セットは錦織のサービスゲームから始まった。第1ゲームをラブゲームでキープした錦織だが、第3ゲームでブレークポイントを握られると、しのぎきれずにブレークを喫してしまう。

さらに第5ゲームでも錦織は自身のダブルフォルトによってピンチを招くが、ここはなんとかしのいでブレーク1つの差にとどめた。

第8ゲームで錦織は15-40とこのセットで初となるブレークポイントを握ると、バックハンドウィナーを決めてブレークバックに成功。ゲームカウント4-4のイーブンに戻した。

そしてお互いにサービスゲームをキープし、第4セットはタイブレークへ。錦織は2本マッチポイントがありながらこれを落とし、試合はフルセットへ突入した。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「全仏オープン」での錦織圭

(Photo by Clive Mason/Getty Images)