「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)の大会7日目、女子シングルス3回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界42位のカテリーナ・シニア…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)の大会7日目、女子シングルス3回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界42位のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)と対戦。第1セットは4-6で大坂が落とした。

両者は昨年の「カタール・トータル・オープン」で対戦し、大坂が勝利している。現在シングルス世界1位の大坂と、ダブルス世界1位のシニアコバ。1、2回戦で大逆転勝利を収めた大坂が、3回戦も勝ち進むことが期待される。

第1セットは大坂のサービスゲームから始まった。大坂は第2、第4ゲームでブレークするまでは至らなかったが、ポイントリードしシニアコバにプレッシャーをかける。

第6ゲームでも2本のブレークポイントを握った大坂だが、ここも決めきれずにお互いサービスゲームをキープする展開が続く。

そして第9ゲームで15-40とシニアコバにこの試合最初となるブレークポイントを握られた大坂。落ち着いたラリーで2本のピンチをしのぐが、デュースの末にブレークを喫し、ゲームカウント4-5とされた。

続く第10ゲームがシニアコバのサービング・フォー・ザ・セットに。ここで大坂は0‐40と大きなチャンスを作ったが取り切れず、4-6で第1セットを落とした。

大坂は第1セットで7本ものチャンスを作ったが、いずれもものにすることができなかった。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」での大坂なおみ

(Photo by TPN/Getty Images)