「全仏オープン」（フランス・パリ／5月26日～男子6月9日・女子8日／クレーコート）の大会5日目、女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が世界43位のビクトリア・アザレ…

「全仏オープン」（フランス・パリ／5月26日～男子6月9日・女子8日／クレーコート）の大会5日目、女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が世界43位のビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）と対戦。4-6、7-5、6-3で大坂が勝利し、2年連続で3回戦進出を果たした。

勝利した大坂は、マリア・サカーリ（ギリシャ）とカテリーナ・シニアコバ（チェコ）の勝者と3回戦で対戦する。

第1セットは0-4から挽回したものの落とし、第2セットも先にブレークされたものの逆転し望みを繋いだ大坂。第3セットも大坂のサービスゲームから。第1ゲームでピンチを迎えた大坂だが、3本のブレークポイントをしのいでキープする。

すると大坂が第4ゲームでブレークポイントを握り、フォアの逆クロスを見事に決めてブレークに成功。この試合で初めて先行すると、さらに第6ゲームをラブゲームでブレークし、ゲームカウント5-1と大きくリードする。

サービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲームは意地を見せるアザレンカに1つブレークを返されたが、それでも第9ゲームをキープし、勝利を掴んだ。

大坂は0-6、7-6(4)、6-1のスコアだった1回戦に続いての大逆転勝利となった。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「全仏オープン」での大坂なおみ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)