前日、優勝を決め、明大ナインに残された使命は完全優勝でリーグ戦を終えること。そんな中、迎えた法大3回戦は4回に喜多真吾内野手(法4=広陵)の適時二塁打などで3点を獲得。そのリードを継投で守り切り、完全優勝で春季リーグ戦を締めくくった。

◆5・27 春季リーグ戦(神宮球場)   
▼対法大3回戦        
 ◯明大3―2法大        
 123456789
法大0000002002
明大00030000×3

(明)○竹田、伊勢、入江―西野

(法)●三浦、柏野―渡邉、古山 

【安】(明)6(法)7

【本】(法)宇草(7回)

【二】(明)喜多(4回)、松下(4回)

(明)◇犠打3 北本(4回)、西野(4回)、丸山(5回) ◇併殺1 ◇残塁6 ◇盗塁2 添田(5、7回) ◇失策0

 エースと並ぶ4勝を挙げた。竹田祐投手(政経2=履正社)は昨日の試合で1回を投げ降板。6点を献上した。しかし当試合では先発の役割を全う。その中で最も竹田らしさが出たのが4回。2死一、三塁のピンチでも「冷静になって投げた」と持ち味の制球力を武器に空振り三振で切り抜けた。その裏に喜多、松下且興外野手(商3=九州学院)の連続適時二塁打が飛び出し、結果的に先制点への流れをつくる形となった。「(野手には)感謝してます。球質、投球術をもっと身に付けて長いイニングを」(竹田)と今季の最長イニングは5回。4勝を上げるも、野手に助けられた勝利もあり、さらなる成長を誓う春となった。

 目指してきた場所は日本の頂点だ。リーグ戦を振り返ると投手陣が踏ん張り、守り切る勝利もあれば、打線が勝負強さを発揮し、試合をひっくり返した勝利もある。その中で10勝を挙げ「とても良いチームになってきた」と善波達也監督も手応えを実感。全日本大学選手権での優勝は37年遠ざかっている。「(日本一を)絶対つかめるように頑張っていきたい」(森下暢仁主将・政経4=大分商)。初戦は6月11日で上武大(関甲新学生野球連盟)と福井工大(北陸大学野球連盟)の勝者と対戦。春季リーグ戦で築き上げた一戦必勝スタイルで日本一を取りにいく。

[坂田和徳]

試合後のコメント

善波達也監督

――試合を振り返っての感想をお願いします。

 「竹田が昨日1回で捕まって、うまくいかなかったのを、キチッと修正して勝ち星を挙げられたのはとても良かったです」

喜多

――タイムリーを放ちました。

 「ランナーを返そうという気持ちだけで打席に立ちました。打ったのはスライダーです。うまく打てて良かったです」

――三浦銀二(法大)キラ―というは意識はありますか。

 「まあたまたまだと思うので相性がどうかは分からないです(笑)。また秋に対戦した時に打てるように練習していきたいと思います」

――全日本大学選手権に向けてい意気込みをお願いします。

 「全部レベルアップできるように、もう少し時間があるので練習していきたいと思います」

竹田

――今季4勝を挙げました。

 「(野手陣に)本当に助けてもらっていて、感謝しています」