西武―日本ハム11  2回西武無死、秋山が右越えに2打席連続となる本塁打を放つ=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】


■秋山翔吾(埼玉西武)
○7-5 vs北海道日本ハム(メットライフ)
打撃成績/左本① 右本① 左安 中飛 右2

 埼玉西武の秋山翔吾が2本塁打を含む4安打2打点の活躍で、チームを今季初の5連勝に導いた。

 初回にレフトへの技ありの一発で一挙4点の口火を切ると、2回には今度はライトへ追加点となる2打席連続本塁打を放った。秋山は「とにかく先制点を取れるように、塁に出ることを考えて(打席に)立ったのがいい結果になった。(2回は)また先頭で回ってきたので、塁にもう一回出て、追加点を取れるようにと思ったが、まさか2本打てるとは思わなかった」と2打席連続弾を振り返った。

 前日の最終打席にも本塁打を放っており、プロ野球タイ記録となる4打席連続本塁打がかかった4回の第3打席は「意識はしなかった」と言いながら、レフト前ヒットで猛打賞を確定させた。9回にも二塁打を放ち、4安打でリーグ2位に浮上する打率.326とした秋山だが「4月が4月だったので、5月になんとかしないといけないと思ってやっている」と笑顔はなし。その言葉通り、打率.232だった3、4月から5月は同.435と急上昇している。

 2015年にNPBシーズン最多記録を更新する216安打をマークして以来、首位打者1回、最多安打3回を誇るヒットメーカーは、今季中に海外FA権を取得する見込みで、オフにはMLB移籍も噂されている。秋山の猛打で今季初の5連勝のチームは、首位福岡ソフトバンクに1ゲーム差と肉薄した。リーグ優勝、日本一を置き土産として新たなステージに挑むためにも、安打製造機のバットは止まらない。