スポーツクライミング3種目の総合力を問う、コンバインドの国内一を決める「第2回コンバインドジャパンカップ(CJC)」が25・26日、愛媛県西条市の石鎚クライミングパークSAIJOにておこなわれる。

 コンバインドは、速さを競うスピード、完登数を競うボルダリング、到達高度を競うリードの順に競技をおこない、順位の数字を掛け算した総合ポイントが最も低い選手が最上位となる複合種目。東京2020オリンピックはこのコンバインドによって金メダルが争われる。

 CJCは、日本のコンバインド強化のために昨年新設され、盛岡で第1回が実施された。第2回となる今大会には、男女上位7名にオリンピック出場枠が与えられる8月の世界選手権八王子大会コンバインド種目への出場権が懸かるため、多くの選手が今シーズンの重要なポイントのひとつに挙げてきた。

 世界選手権行きの切符は、オリンピック強化Sランク選手は決勝に進出した時点で、さらにその決勝進出のSランク選手を除き、上位から日本の派遣選手数に達する選手までに与えられる。

 日本が世界選手権コンバインド種目に派遣するのは5名。現在の第4期オリンピック強化選手は、男子が藤井快、楢崎智亜、楢崎明智、原田海の4名、女子が野中生萌、野口啓代の2名だ。仮に男子のSランク選手全員が決勝に進出した場合は、残る椅子は1つのみとなる。

 また、国際スポーツクライミング連盟により、今年からコンバインドに大きなルール変更があった。決勝の進出人数増加と、ボルダリングの決勝課題数減少だ。決勝進出の枠は従来の6名から8名に拡がり、選手にとってはチャンスが増える一方で、4から3課題となるボルダリングでは体力的な負荷は軽減されるが、苦手課題が多く占めてしまう可能性も否めない。このあたりのルール変更がどのような影響を与えるのかにも注目だ。

 大会は25日に予選をおこない、上位8名が26日の決勝に進む。オリンピックへの大事な一戦のひぶたが今、切られようとしている。

昨年大会では楢崎智亜と野口啓代が初代王者に輝いた(写真=編集部)

 

第2回コンバインドジャパンカップ

会場

住所:西条市氷見乙608番地 西条西部公園内

スケジュール

5月25日(土)【予選】
[男子]
09:00 ~ 09:25/スピード
09:50 ~ 12:05/ボルダリング
13:00 ~ 14:40/リード
[女子]
12:15 ~ 12:40/スピード
13:05 ~ 15:20/ボルダリング
16:15 ~ 17:55/リード

5月26日(土)【決勝】
[男子]
09:05 ~ 09:25/スピード
09:55 ~ 11:19/ボルダリング
11:45 ~ 12:25/リード
[女子]
13:05 ~ 13:35/スピード
13:55 ~ 15:19/ボルダリング
15:45 ~ 16:25/リード

※スケジュールは予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。

チケット

5月25日(土)予選
無料
5月26日(日)決勝
【前売券】大人 2,000円、高校生以下 1,000円
【当日券】大人 2,500円、高校生以下 1,500円

※前売り券は25日23:59まで発売

放映予定

 5月26日(日)08:50 ~ 17:00(男女決勝)
 6月2日(日)22:00~23:54(男女決勝)
 7月8日(月)19:00 ~ 20:00(男子決勝)
 7月9日(火)19:00 ~ 20:00(女子決勝)
 5月25日(土)8:55 ~ 18:00(予選)
 5月26日(日)8:50 ~ 17:00(決勝)
 5月25日(土)8:55 ~ 18:00(予選)

CREDITS

編集部 /

写真

窪田亮、大杉和広