「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月12~19日/クレーコート)の大会5日目、男子シングルス3回戦で、第6シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界51位ヤン レナード・ストルフ(ド…

「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月12~19日/クレーコート)の大会5日目、男子シングルス3回戦で、第6シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界51位ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と対戦。3-6、7-6(2)、6-3で錦織が勝利し、2年連続でベスト8進出を果たした。

勝利した錦織はディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と準々決勝で対戦する。シュワルツマンはマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を破っての勝ち上がり。

第3セットはストルフのサービスゲームからスタート。第2ゲームでブレークポイントを握られた錦織だが、ここはしのいでキープした。そして第2セット中盤からストルフのサーブにリターンが合い始めた錦織が第3ゲームでブレークに成功し、この試合で初めて先行した。

直後の第4ゲームでブレークバックを喫した錦織だが、それでも第5ゲームをラブゲームでブレークし、再び1ブレークアップに。

そこからお互いにキープし、ゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームで錦織がまたもストルフのサービスゲームをブレーク。6-3で第3セットを取り、フルセット逆転勝利をあげてベスト8進出を果たした。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 マドリード」での錦織圭

(Photo by Julian Finney/Getty Images)