WRCラリーチリでは、フォード・フィエスタR5でWRC2に参戦した勝田貴元/ダニエル・バリット組が部門優勝。マシンを開発したMスポーツが、その結果を伝えるニュースリリースを配信した。その中でコメントを寄せた勝田は、母国での初開催優勝に挑むヘラーとの激戦を振り返り、必死に戦った様子を語った。

勝田は、同じくフィエスタR5を駆る地元チリのアルベルト・ヘラー、ホセ・ディアスと激しいバトルを展開した。最終日、ヘラーは12.8秒差の勝田をとらえ母国での初開催イベントでの優勝を飾ろうとハードップッシュ。この日最初のステージ、SS14では勝田を12秒先行するペースを見せるが、その後、痛恨の転倒を喫し、凌ぎ切った勝田がWRC2優勝を手にした。

「簡単なラリーではなく、ここの新しいステージでは覚えることがたくさんあった。でも、基本的には自分たちのパフォーマンスにも、勝てたことにもハッピー。アルベルトとは本当にいい戦いができた。ここが彼の地元であることは知っていたから、もちろんプッシュしてくるだろうと思っていた。でも、自分も勝ちたかったので、ベストを尽くした。コンディションは非常にトリッキーだったので、彼のアクシデントは気の毒に思う。彼は本当に速かった。また今後も、彼といい戦いをしたい」