写真:馬龍(中国)/提供:ittfworld

世界卓球を終え、順位が大きく入れ替わる

世界選手権を終え、卓球世界ランキングが更新された。世界卓球は勝ち上がりに伴う獲得ポイントが大きく、大幅なランクアップに成功した選手が多数いる。一方で、前回大会のポイントが失効となり、大きく順位を落とした選手もいた。

世界卓球で優勝を果たした馬龍(中国)は11位から5位に大きくランクアップ。2017年末まで3年間近くランキング1位を保っていた馬龍が、再びランキングを上げてきた。

世界卓球で銅メダルを獲得した梁靖崑(中国)は、9位から6位にジャンプアップ。自身最高位を更新した。

世界卓球で準優勝を果たしたマティアス・ファルク(スウェーデン)は16位から11位にランクアップ。11位は自己最高位だ。快進撃で銅メダルを獲得した安宰賢(韓国)は157位から73位へ。稀にみる大幅なランクアップとなった。

ランキング1位は、先月と変わらず樊振東(中国)。世界卓球では振るわなかったが、同じく4月に行われたアジアカップで優勝し、ポイントを獲得した。これで14か月連続のランキングトップだ。2,3位には林高遠(中国)、許昕(中国)と中国勢が続く。

続いて4位につけるのが日本の張本智和。中国以外ではランキングトップだ。先月8位の丹羽孝希は、12位に順位が下がった。これは、先月まで丹羽の下位にいた選手が世界卓球で好成績を残し、丹羽を追い抜いたことによるランクダウンだ。水谷隼は先月から変わらず13位につけた。

世界卓球日本代表はランクアップ

初の世界卓球シングルス代表となった森薗政崇と吉村和弘。森薗は45位から33位へ。吉村は50位から36位へそれぞれ順位を上げた。吉村は4か月連続での自己最高位の更新だ。

世界卓球混合ダブルス準優勝の吉村真晴は、ダブルスの結果はランキングには加味されないものの、33位から28位に上がった。大島祐哉も25位から22位にランクアップ。これらのランクアップは、先月まで上位にいた選手が、前回の世界卓球によるポイントを失ったことによるものだろう。

男子世界ランキングトップ10

1(1) 樊振東(中国)  15230
2(3) 林高遠(中国)  14400
3(2) 許昕(中国)  14045
4(4) 張本智和(日本) 13740
5(11) 馬龍(中国)  13260
6(9) 梁靖崑(中国)  13139
7(5) ボル(ドイツ)  12940
8(7) カルデラノ(ブラジル) 12365
9(10) 張禹珍(韓国)  11939
10(6) 李尚洙(韓国)  11865
※選手名右の数字はランキングポイント 順位右の()内は先月世界ランキング

日本男子世界ランキング(50位まで)

4(4) 張本智和  13740
12(8) 丹羽孝希  11475
13(13) 水谷隼  11370
22(25) 大島祐哉  9003
26(27) 上田仁  8348
28(33) 吉村真晴  7809
33(45) 森薗政崇 7248
36(50) 吉村和弘 6859
44(44) 松平健太  6464

文:ラリーズ編集部