日本ハム―ソフトバンク5  6回、ソフトバンク・釜元を併殺に打ち取った日本ハム・有原=札幌ドーム【写真提供:共同通信社】


■有原航平(北海道日本ハム)
○4-0 vs福岡ソフトバンク(札幌ドーム)
投球成績/7回 被安打2 奪三振4 失点0

 北海道日本ハムの有原航平が28日の福岡ソフトバンク戦で7回2安打無失点の好投。開幕から無傷の4勝目をマークした。

 昨季は対戦防御率が7.43、一昨年も同5.57と福岡ソフトバンクを苦手としている有原だが、今季初対戦となったこの日は、7回まで投げて打たれた安打は2本のみ。四球も1つだけで、2回から5回までは全て三者凡退と完璧な内容だった。7回には先頭打者の三森にフェンス直撃の二塁打を打たれ、この試合唯一とも言えるピンチを迎えたが、続く松田を内角のツーシームで詰まらせてセカンドライナーに打ち取り、飛び出した二塁走者が戻れず併殺打に仕留めた。

 「打線が先に点を取ってくれたので、楽に投げることができた」と有原が振り返ったように、4回は中島、5回には大田のタイムリーで2点の援護をもらった。「低めに丁寧に投げた」という投球で、21のアウトのうち内野ゴロが11で、外野に飛んだのは2本の安打だけ。「守備がすごくよく守ってくれて、リズムよく投げられた」と野手に感謝した。

 リーグトップタイとなる今季4勝目を挙げた有原は、ここまで5試合に登板して失点はわずかに3。防御率は0.51となった。プロ2年目から2年連続2ケタ勝利をマークし、昨季は大谷翔平が抜けた先発陣の柱として期待された有原だが、右肩痛もあり、8勝で防御率4点台と不本意な成績に終わった。プロ5年目の今季は、覚醒した右腕にタイトル獲得も期待される。