2019年のピレリ スーパー耐久シリーズ第2戦「SUGO SUPER TAIKYU 3Hours Race」。27日(土)にグループ2の決勝が行われ、No.884 林テレンプ SHADE RACING 86が開幕2連勝を飾った。今回のSUG…

2019年のピレリ スーパー耐久シリーズ第2戦「SUGO SUPER TAIKYU 3Hours Race」。27日(土)にグループ2の決勝が行われ、No.884 林テレンプ SHADE RACING 86が開幕2連勝を飾った。

今回のSUGO戦では2グループに分けて予選・決勝を開催。このうち、ST-4クラスとST-5クラスで構成されるグループ2は1日で予選と決勝が行われた。

ST-4クラスはポールポジションを獲得したNo.86 TOM’S SPIRIT 86が序盤からレースをリードしたが、後方から少しずつ追い上げてきた884号車がレース中盤に接近。白熱した接近戦のバトルが繰り広げられた。

そんな中、レース序盤に1回目のピットストップを済ませていた86号車はチェッカーまで1時間余りのところで2回目のピットストップを敢行。この間に884号車の平中克幸はファステストラップを連発し、自チームのピット作業時間を稼いだ。

残り35分のところで884号車がピットインし国本雄資に交代した。作業も迅速に済ませ、86号車の8秒前でコースに復帰。トップ逆転を果たした。これに対し86号車の坪井翔も追い上げようとしたが、マシントラブルが発生しスローダウン。ピットインして修復作業を余儀なくされ、優勝争いから脱落してしまった。

結局、最後まで危なげない走りを見せた884号車が110周でトップチェッカーを受け、開幕戦に続いて2連勝をマーク。2位にNo.310 GR Garage 水戸インター GR86、3位にNo.13 ENDLESS・86が続いた。

また、開幕戦の鈴鹿に続いて“モリゾウ”ことトヨタの豊田章男社長もNo.104 ROOKIE RACINGから参戦。チームは予選で大きなアクシデントに見舞われたが、車体を入れ替えて決勝レースに参戦。モリゾウも16周のスティントを担当し、ST-4クラス9位完走に貢献した。

ST-5クラスも最終ラップまでトップ争いが白熱する展開となったが、No.70 J’s RACING☆FITが今季初優勝。2位にNo.101ヒロマツデミオ、3位にNo.69 J’s RACING☆FITが続いた。

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》

2019スーパー耐久第2戦 グループ2決勝《撮影 益田和久》