日本パラクライミング協会(JPCA)が、急きょ日程・開催地変更となったパラクライミング世界選手権に向け、選手やスタッフの渡航費など活動資金の支援を呼びかけている。 例年、パラクライミング世界選手権はクライミング世界選手権と同時開催されてお…


 日本パラクライミング協会(JPCA)が、急きょ日程・開催地変更となったパラクライミング世界選手権に向け、選手やスタッフの渡航費など活動資金の支援を呼びかけている。

 例年、パラクライミング世界選手権はクライミング世界選手権と同時開催されており、今年も8月の東京・八王子大会で行われる予定だった。しかし、日程上の問題からパラクライミング世界選手権の東京開催を断念。日本山岳・スポーツクライミング協会は、フランス・ブリアンソンへの7月開催に変更される旨を4月1日付で公表した。

 これを受け、普段は仕事をこなしながら競技に取り組んでいる選手たち、彼らを支える帯同スタッフは、スケジュール調整や資金調達に苦慮。やむを得ず出場を辞退する選手も出ているという。

​ JPCAは、この困難な状況を少しでも解決させるべく、個人、法人を問わず、活動資金の援助を募っている。詳細は、以下のJPCA公式サイト内トップページに掲載されている。

CREDITS

編集部 /

写真

窪田亮