写真:早田ひな(右・日本生命)と伊藤美誠(スターツ)/撮影:ittfworld

<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>

現地時間25日、世界卓球は女子シングルス準々決勝を終え、ベスト4が出そろった。また、女子ダブルスでも同様にベスト4が決定した。

日本女子、中国選手に敗れメダル逃す

女子シングルス準々決勝には平野美宇(4月度世界ランキング9位・19歳)=日本生命=と加藤美優(同22位・20歳)=日本ペイントホールディングス=の2名の日本選手が登場、メダルをかけた試合に挑んだ。

平野は女王・丁寧(同1位・28歳)=中国=との対戦。第2ゲームを11-4と圧倒したが、一歩及ばず。第5ゲームを接戦で落とし、前回大会に続くメダル獲得はならなかった。

加藤は劉詩ブン(同5位・28歳)=中国=と戦った。平野同様、第2ゲームを奪い善戦を見せたが、1-4で敗れた。

これで女子シングルスの日本代表は全員が敗退。女子シングルスのベスト4は全員が中国選手という結果になった。

女子ダブルス、二組が表彰台 準決勝は日本代表対決に

女子ダブルス準々決勝に進出した早田ひな(同34位・18歳)=日本生命=/伊藤美誠(同7位・18歳)=スターツ=ペアと佐藤瞳(同13位・21歳)=ミキハウス=/橋本帆乃香(同26位・20歳)=ミキハウス=ペアは、それぞれ準々決勝で北朝鮮、チャイニーズタイペイのペアに勝利し4強入りを果たした。

準決勝では日本代表の対戦が実現。両ペアは今年1月の全日本選手権の準決勝でも対戦しており、その際は早田/伊藤ペアがゲームカウント3-0(11-5,11-6,14-12)で勝利を収めている。しかし、佐藤/橋本ペアは今大会ここまで4試合で1ゲームしか奪われておらず、好調。

銀以上のメダルを獲得するのはどちらのペアか。早田/伊藤の力強い攻撃を、カットマンの佐藤/橋本が拾って粘る展開に注目だ。

女子ダブルス準決勝は1日空いて、現地時間27日に行われる予定である。

混合ダブルス、2大会連続の金へ

混合ダブルス準決勝では前回大会金メダルの吉村真晴(名古屋ダイハツ)/石川佳純(全農)がフランチスカ/P.ソルヤ(ドイツ)と対戦。安定した強さを見せ、4-1で決勝進出を決めた。

同ペアは連覇をかけて決勝に臨む。対戦相手は許キン/劉詩ブン。中国の壁を破り、再び金メダルを手にするか、注目の対戦である。

混合ダブルス決勝は、現地時間26日14時(日本時間26日21時)より行われる予定だ。

世界卓球5日目 日本代表選手の結果

<女子シングルス準々決勝>
平野美宇 1-4 ○丁寧(中国)
8-11/11-4/2-11/7-11/9-11

加藤美優 1-4 ○劉詩ブン(中国)
9-11/11-8/4-11/6-11/5-11

<女子ダブルス準々決勝>
○早田ひな/伊藤美誠 4-1 チャ・ヒョシム/キム・ナムへ(北朝鮮)
11-6/11-8/11-9/9-11/11-9

○佐藤瞳/橋本帆乃香 4-0 鄭先知/劉馨尹(チャイニーズタイペイ)
11-9/11-2/11-8/11-2

<混合ダブルス準決勝>
○吉村真晴/石川佳純 4-1 フランチスカ/P.ソルヤ(ドイツ)
11-9/11-6/11-6/5-11/11-6

文:ラリーズ編集部