写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:田村翔(アフロスポーツ)

<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>

現地時間24日、世界卓球は男子シングルス3回戦を終え、ベスト16が出そろった。男子ダブルスは3回戦が行われ、こちらはベスト8が決まった。

男子シングルスは張本、丹羽が16強

男子シングルス3回戦には4名の日本代表、張本智和(4月世界ランキング4位・15歳・木下グループ)、丹羽孝希(同8位・24歳・スヴェンソン)、水谷隼(同13位・29歳・木下グループ)、森薗政崇(同45位・24歳・岡山リベッツ)が挑んだ。

3回戦を突破したのは張本と丹羽の2選手だった。張本の相手はマルコス・フレイタス (同26位・31歳・ポルトガル)。張本はこれまで、フレイタスに対して一度も勝利がなかったが、それを感じさせず圧倒した。4-0でフレイタスを下し、16強進出を決めた。

丹羽はディヤス・ヤコブ(同80位・23歳)=ポーランド=との対戦。過去に2度負けて未だ勝利がないという相手に対して、気持ちが乗ったプレーを見せる。1ゲームを落とすも4-1で勝ち切り、4回戦に駒を進めた。

水谷隼はTリーグでも活躍した鄭栄植(同22位・27歳・韓国)との対戦。試合はフルゲームの熱戦となったが、軍配は鄭栄植に。最後の世界卓球個人戦と公言する水谷は、3回戦で早くも姿を消した。

森薗政崇はドイツのベテラン、ティモ・ボル (同5位・38歳)に挑んだが、“皇帝”ボルの壁は高かった。1ゲームも奪うことはできず、ストレートで敗れた。

25日、4回戦のカードは

25日には男子シングルス4回戦が行われ、ベスト8が決定する。4回戦、日本代表のカードは丹羽孝希×プカル(同58位・23歳・クロアチア)と張本智和×安 宰賢(同157位・19歳・韓国)のふたつ。

プカルは3回戦でオフチャロフ(同12位・ドイツ)を破り、安は1回戦で黄鎮廷(同14位・中国香港)を破っている。両者ともに勢いに乗る選手。世界ランキングではともに日本勢よりも下だが、ベスト16にふさわしい強敵だ。

張本/木造は中国ペアに敗れ16強

男子ダブルス3回戦では、張本智和(木下グループ)/木造勇人(愛知工業大学)が梁靖崑/林高遠(中国)と対戦。細かな技術でのうまさが光る中国ペアに対して1ゲームを奪うにとどまった。試合は1-4で敗れ、張本/木造はベスト16で敗退となった。

これで男子ダブルスの日本代表はすべて敗退となった。張本は勝ち残っているシングルスにかける。

世界卓球4日目 日本代表選手の結果

<男子シングルス3回戦>
○丹羽孝希 4-1 ディヤス・ヤコブ(ポーランド)
11-7/11-8/11-9/1-11/14-12

森薗政崇 0-4 ○ティモ・ボル(ドイツ)
3-11/9-11/7-11/8-11

水谷隼 3-4 ○鄭栄植(韓国)
11-7/11-5/9-11/4-11/4-11/11-8/8-11

○張本智和 4-0 フレイタス(ポルトガル)
11-8/14-12/11-7/11-7

<男子ダブルス3回戦>
張本智和/木造勇人 1-4 ○梁靖崑/林高遠(中国)
6-11/7-11/11-13/11-9/2-11

<混合ダブルス3回戦>
○吉村真晴/石川佳純 4-2 スディ/ペルゲル(ハンガリー)
5-11/14-12/6-11/11-6/11-8/12-10

○森薗政崇/伊藤美誠 4-0 張禹珍/崔孝珠(韓国)
11-7/11-9/11-3/11-6

<混合ダブルス準々決勝>
○吉村真晴/石川佳純 4-2 ピシュテイ/バラージョバ(スロバキア)
6-11/11-8/11-5/8-11/11-7/11-8

森薗政崇/伊藤美誠 2-4 ○フランチスカ/P.ソルヤ(ドイツ)
11-13/8-11/11-3/13-11/13-15/8-11

文:ラリーズ編集部