日本ハム―楽天5  8回日本ハム2死二、三塁、大田が左前に2点打を放つ=札幌ドーム【写真提供:共同通信社】


■大田泰示(北海道日本ハム)
○15−5 vs東北楽天(札幌ドーム)
打撃成績/右2① 左2② 右安 中2 二ゴロ 左安②

 北海道日本ハムの大田泰示が、24日の東北楽天戦で3本のタイムリーを含む自身プロ初の5安打で5打点の大暴れ。今季最多19安打15得点の大勝に貢献した。

 止まらなかった。「2番・ライト」で先発出場すると、初回の第1打席で「点を取られた後でまずい雰囲気かなと思った中でいい形で打てたので良かった」と、いきなりライトへのタイムリー2塁打を放って点火。2回の第2打席でレフトへ2塁打を放つと、4回の第3打席では再び右方向へのライト前ヒット。そして5回裏、2死1、2塁出迎えた第4打席ではセンターの頭上を越す2点タイムリー2塁打。第5打席はセカンドゴロで小休止したが、8回裏の攻撃ではチームが7長短打で7得点を挙げた中、自身も2死2、3塁からレフトへ2点タイムリーを放ち、この日5安打目。そして5打点目を稼いだ。

 試合後のお立ち台で「もうないです。これ以上ないです。わけ分かんないくらいヒットを打てた」と照れ笑いの大田。オープン戦で打率.342、5本塁打と爆発しながら、開幕後は不振に陥り、16打席目に今季初ヒット、48打席目に今季初アーチと出遅れた。だが徐々に調子を上げると、この日の5安打で打率を.253から一気に.290にアップ。不振脱出から一気に“絶好調モード”にギアを入れた。

 開幕から波に乗れなかったチームも、この日の大勝で勝率5割復帰。攻撃型2番として打線のキーマンになっている大田は、「また気を引き締めて明日頑張らないと勝ち越せれない。気を引き締めます」と自身とチームの“継続”を誓っていた。