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セミファイナルではセルティックスと激突

2018-19レギュラーシーズンを東カンファレンス首位で終えたバックスが、順当にファーストラウンドを突破した。

バックスは、4月22日に敵地で行われたピストンズ戦に127-104で勝利し、2001年以来となるカンファレンス・セミファイナルに勝ち進んだ。

指揮官のマイク・ブーデンホルザーは「今夜だけは楽しむべき。ミルウォーキーにとって良い夜、バックスにとって良い夜になった」と、シリーズ突破を喜んだ。

前半を終えて6点のビハインド(56-62)を背負ったバックスだったが、第3クォーターを17-3のランで締めてリードを10点に広げ、無傷のスウィープでシリーズを突破した。試合後の会見に出席したエリック・ブレッドソーとヤニス・アデトクンボは、勝利を祝し、ミルウォーキーに戻るチーム専用機内でポーカーに興じるとコメント。ブレッドソーは、カンファレンス・セミファイナルで対戦するセルティックス対策について聞かれると「それはバド(ブーデンホルザー)に任せる。ストレスを感じてもらうさ」と、笑顔を見せた。

プレーオフでのキャリアハイとなる41得点で勝利に貢献したアデトクンボは、キャリア初のプレーオフシリーズ勝ち抜きについて「とても意味のあること。このチームで勝てたことは非常にうれしい。自分たちは素晴らしいプレーをしたと思うし、一つになって戦えた。困難にも直面したし、ベストなプレーができなかった時もあったけれど、みんなと勝ててうれしい」と語った。

次の相手セルティックスも、ペイサーズとのファーストラウンドを4連勝で勝ち上がった。シーズン開幕前の時点で優勝候補だったセルティックスは、レギュラーシーズンで苦しんだものの、プレーオフに照準を合わせてきた。絶好調のバックスとはいえ、拮抗したシリーズになりそうだ。