<写真・2点目を挙げた輪木> 4月21日、アスパ五色にて第22回兵庫県サッカー選手権大会準決勝が行われた。関学は獨協蹴鞠団と対戦し、6-1で勝利した。 リーグ戦からメンバーをがらりと変え、立ち上がりから果敢に攻めた。前半7分、同11分にMF…


<写真・2点目を挙げた輪木>

 4月21日、アスパ五色にて第22回兵庫県サッカー選手権大会準決勝が行われた。関学は獨協蹴鞠団と対戦し、6-1で勝利した。

 リーグ戦からメンバーをがらりと変え、立ち上がりから果敢に攻めた。前半7分、同11分にMF曽木(法4)、FW山田(商1)がシュートを放つも、ボールはゴール上を通過。流れをつかんだのは同17分、FW林部(商3)が先制点を挙げた。その後も相手に流れを渡さずに攻め続け、同33分、MF輪木(法2)が右サイドからゴール。同41分に林部が追加点を挙げ、3-0で試合を折り返す。後半2分に失点を喫するも、FW中村(文3)、FW山見(法2)、MF山下(社2)の投入で勢いを盛り返した。同22分、同24分に中村、山見がゴール。さらに、試合終了間際の同45+2分にも中村がゴールを決め、6-1で試合は終了した。今年初の社会人チームとの対戦を快勝で終え、バンディオンセ加古川との兵庫県予選決勝へ駒を進めた。

 次戦は4月27日、アクアパルコ洛西にて、第97回関西学生サッカー前期リーグ戦第4節が行われ、関学は京産大と対戦する。

試合後のコメント

竹本将太主将(経4)「大差をつけて勝てた。リーグ戦でチャンスがなかった選手や交代で出た選手も点を取れていたことが良かったと思う。久々にボランチで出場した、山下とMF藤井(社3)もビルドアップが安定していた。これから連戦になるリーグ戦に向けて、誰が出ても遜色(そんしょく)のないチームに近づけたと思う。バンディオンセ加古川とは2年連続PK戦を経験している。決勝戦では、すっきり勝ち切りたい」