22日開幕の「ATP500 バルセロナ」へ世界3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が出場することを、19日に大会公式サイトが発表した。ズベレフが同大会に出場するのは2年ぶり3度目。2016…

22日開幕の「ATP500 バルセロナ」へ世界3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が出場することを、19日に大会公式サイトが発表した。

ズベレフが同大会に出場するのは2年ぶり3度目。2016年、2017年のいずれも3回戦敗退となっている。

ズベレフは今シーズン12勝6敗ながらも、3月以降は3勝4敗の負け越し。得意のクレーコートシーズンに入っても、「ATP250 マラケシュ」「ATP1000 モンテカルロ」の2大会で2勝2敗と復調できずにいる。急遽参戦を決めたこの大会で次世代No.1候補らしいプレーと活躍を見せるか注目だ。

同大会には2014年と2015年の優勝者である錦織圭(日本/日清食品)や、11度の優勝を誇るクレーキングのラファエル・ナダル(スペイン)、昨年の「全仏オープン」準優勝者ドミニク・ティーム(オーストリア)など実績ある強豪が出場を予定しており、レベルの高い戦いが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 モンテカルロ」でのズベレフ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)