「馬がいるからこその馬術。あくまでも馬が優先だから、サボるのは絶対だめ」

馬の息遣いを、聞く。言葉でのコミュニケーションが取れない相手と息を合わせるのは至難の技だ。古野博人の生活の中心は、相棒・桜陽。上級生になると、年末年始や長期休暇の帰省もできない。でも、“馬が好き”だからすべてを捧げられる。古野の馬にかける愛情と桜陽の純粋な瞳、その輝きを記録する。