「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)の大会5日目、男子シングルス3回戦で第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がドゥサン・ラヨビッチ…

「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)の大会5日目、男子シングルス3回戦で第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)と対戦。3-6、3-6でティームが敗れ、3回戦で姿を消した。試合時間は1時間32分。

両者は過去に5回対戦しており、ティームが5勝0敗と負け無し。すべてクレーコートの対戦だった。しかし今回はラヨビッチにストレートで敗れ、昨年に引き続いてのベスト8進出とはならなかった。

第1セット、第2ゲームでラブゲームでのブレークを喫したティームは第3ゲームにブレークバックのチャンスを得るも、粘るラヨビッチにしのがれてしまう。さらに第4ゲームでもブレークされて2ブレークダウンとされたティーム。第7ゲームでブレーク1つを返し、続く第8ゲームでは3本のセットポイントをしのいでなんとかキープしたが、続く第9ゲームをラブゲームでキープされ、3-6で第1セットを落とした。

第2セットで先にブレークしたのはティーム。第4ゲームでデュースの末にブレークして先行するが、直後にブレークバックされると、第7ゲームでもブレークを喫し、1ブレークダウンとされてしまった。続く第8ゲームで0-40と3本のブレークポイントを握ったティームだったが、粘るラヨビッチに5度のデュースの末にキープされると、続く第9ゲームでもブレークされて第2セットを落とし、3回戦敗退が決まった。

勝利したラヨビッチはロレンツォ・ソネゴ(イタリア)と準々決勝で対戦する。ソネゴはキャメロン・ノリー(イギリス)を破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 モンテカルロ」でのティーム

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)