16日の「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)大会3日目。男子シングルス1回戦で世界49位ピエール ユーグ・エルベール(フランス)が世界38位…

16日の「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)大会3日目。男子シングルス1回戦で世界49位ピエール ユーグ・エルベール(フランス)が世界38位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦。エルベールが6-4、6-4で勝利し、2回戦に進出した。試合時間は1時間32分。

この結果、今大会第5シードの錦織圭(日本/日清食品)は初戦でエルベールと対戦することが決まった。錦織は28歳エルベールに対し過去通算2勝0敗、負けなしだ。

3月の「ATP1000 マイアミ」では残念ながら初戦敗退となった錦織。ATP(男子プロテニス協会)によると敗戦後「クレーコートシーズンがこれから始まります。全く異なる新しいシーズンです。2週間良い練習をしたいです。そしてモンテカルロに備えます」とコメントしていた。

そして先日モンテカルロに出発前、錦織は自身のTwitterアカウントにトレーニング後と思われる大の字で寝転がっている写真を投稿。しっかりとトレーニングを積めた様子だった。

同大会には2年連続3度目の出場の錦織。2018年は怪我から復帰後復活の狼煙を上げる準優勝を飾った大会で、その時は決勝でラファエル・ナダル(スペイン)にストレートで敗れた。クレーコートシーズン最初のマスターズ1000で、まずは初戦の勝ち上がりが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」での錦織

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)