新プログラムで会場を沸かせた。リリーカップカナガワに鎌田詩温(商4=札幌一)、中野耀司主将(営4=横浜創英)、井上千尋(商2=椙山女学園)が出場。中野が優勝を果たし、1カ月後に迫った関東学生選手権に向けて上々の仕上がりを見せた。

◆4・14 第42回リリーカップカナガワ(KOSE新横浜スケートセンター)

 持ち前の本番での強さが光った。約1カ月前から新たなプログラム「JIN」に取り組み始めた中野。まだまだ完成とは程遠い新プログラムに「いい練習ができておらず不安があった」(中野)。それでも本番直前の「6分間練習でインカレ(日本学生氷上選手権)、国民体育大会での良かった感覚を思い出せた」と、短時間で不安な部分を修正。見事2本のトリプルアクセルの着氷に成功など、ほぼノーミスの演技で優勝を果たした。それでも今回の新プログラムは「冒頭に4回転サルコウ、後半にアクセルを組み入れる予定」(中野)と、ラストシーズンはさらに難易度の構成に挑戦をしていく。

 鎌田詩も美しいトリプルルッツを成功させるなど、「全日本選手権に出たい」(鎌田詩)とラストシーズンへの強い決意を見せつけた。

 いよいよ新生・明大スケート部(フィギュア部門)が動き出す。1カ月後には関東学生選手権があり、新体制となって初の大会となる。今年度フィギュア部門として狙うのは「インカレ男女アベック優勝」(鎌田詩・中野)。まずはシーズン開幕前の前哨戦となる関東学生選手権で、明大の力を見せつける。

[大西健太]