<写真・後半45+3分にゴールを決めた山田(左)> 4月6日、J-GREEN堺メインフィールドにて第97回関西学生サッカー前期リーグ戦、第1節が行われた。関学は大産大と対戦し、4-3で勝利した。 リーグ開幕戦で2部上がりの大産大と対戦。試合…


<写真・後半45+3分にゴールを決めた山田(左)>

 4月6日、J-GREEN堺メインフィールドにて第97回関西学生サッカー前期リーグ戦、第1節が行われた。関学は大産大と対戦し、4-3で勝利した。

 リーグ開幕戦で2部上がりの大産大と対戦。試合序盤は、互いに固さが目立った。関学は前半から得点のチャンスをつくるも、ゴールを決め切れず。前半40分に試合は動いた。DF本山(商2)が左サイドから放ったボールをFW林部(商3)が押し込み、ゴール。さらに同45+1分、MF山本(国4)がフリーキックを直接決め、2-0で試合を折り返した。勢いは止まらず、後半3分、MF渡邊裕(商2)が公式戦初ゴールで追加点。だが、ここから相手が勢いを盛り返した。同21分、同32分、同42分と立て続けに3失点。同点に追いつかれた。そのまま試合終了かと思われた同45+3分、途中出場で公式戦初出場となったFW山田(商1)が豪快にゴールを決め、4-3。ギリギリで勝ち越し、開幕戦を白星で飾った。

 次戦は4月14日、山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場にて、同大会第2節が行われ、関学は関福大と対戦する。

試合後のコメント

竹本将太主将(経4)「反省点だらけ。3-0から3失点し追いつかれてしまった。要因を挙げるなら、攻撃陣は4点目を狙いに行くべきだったし、守備陣は無失点で終えるべきだった。打たれたシュートは全部入っていた感覚。少し崩れたときに、自分たちの経験不足と甘さが出てしまったと思う。日本一を目指すチームとして、ふさわしい戦いをしないといけないので、今後はきょうのような甘さは出さない。次戦は内容と結果、ともに圧倒して勝ちたい」